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なんでこの仕事を始めたんですか?の答え

2023年2月24日


ディズニーランドで一番楽しかったのは、喫煙所でした。

森久保です。

 

 

先日、あるスタッフから聞かれた質問。

「なんでこの仕事を始めたんですか?」

について、考えてみた。昔をふりかえりながら。

 

 

高校に推薦で入学し、大学にエスカレーターで入り、興味のない経済学部に所属。

 

 

大学入学と同時に始めた、地元の少年サッカーチームの指導。つい数年前まで、同じ子どもだったはずなのに、子どものことをわかってあげられない。自己満の指導。未知の世界。どっぷり。

 

担当した学年は、小学校卒業と同時に半数がサッカー部。残りの半分は他のスポーツを選ぶ。それが悪いことでは全然ないけれど、サッカーの楽しさを伝えられなかった悔しさ、申し訳なさ。猛省。

 

もっと知らなければならない。学ばなければならない。研修を受けたりコーチ資格を取ったりインターネットで情報を漁る日々。指導チームの掛け持ちやバイト、某Jリーグチームでの指導も経験させてもらった。

 

次に担当したのは少女チーム。卒業したら中学でサッカーを続けることができない環境。「サッカーを続けたい」ある少女の言葉から、女子チームを設立。サッカーの楽しさを少しは伝えられたのかも、と自信になった。

 

サッカーのとある心理学の研修会の中で、「フットボールは社会の縮図である」という言葉に共感。サッカーで得られる学びは社会に通ずる。そう信じながら学びを深めたいと思う。

 

2002年、日韓W杯を3試合スタジアム観戦。サッカーの人を動かす力、心を動かす力を目の当たりにできた。ブラジルが見事優勝。日産スタジアムで、キャプテンのカフー選手がW杯を掲げる姿に感動。人生の目標が決まる。

 

 

「死ぬまでに、日本代表がW杯で優勝する姿を見たい」

 

 

目標のために自分ができることを探し始める。


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